NEC 高速3Dグラフィックスアクセラレータ TE5L　

NECのExpress5800シリーズのワークステーションに搭載されていた、NEC製、国産グラフィックカード、TE5Lです。
高速3Dグラフィックアクセラレータという振れこみですが、2001年頃の話なので、現在の最新ハイエンドビデオカードに比べると見劣りするかもしれません。

当時のプレスリリースから抜粋すると、

ハイエンドモデルの「TE5」に対して小型化・省電力化を実現しながら、3次元描画性能の標準ベンチマークであるViewperf6.1.2 ProCDRS-03の測定値で47の高速描画性能を実現している。
スリムタワー型ワークステーションへの実装が可能であることから、コストパフォーマンスに優れかつ省スペースな開発環境を提供することができる。

とのことです。
ジオメトリエンジンにGRAPEチップ、レンダリングエンジンにPEARを搭載し、搭載メモリは、64MB(DDRSDRAM)、画面出力は DVI-DとDsub15ピンになります。

対応バスは、AGPになります。
ドライバですが、ダウンロード後、CDに焼いたものでよろしければ、お付け致します。

対応ドライバは以下のサイトからダウンロードできます。

http://www.express.nec.co.jp/xp/dl/exp50/51td.html