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DELL PowerEdge2500 P3-1GHz / 1.5GB / 438GB / オートローダ 
              


¥45,000 (税込¥49,500)
入荷待ち
梱包サイズ: 160
お問い合わせ番号: 4994


 CPUIntel Pentium3-1GHz(256kB 133MHz) x1
 メモリ1.5GB (256MB x6)
 HDD73GB x6 SCSI 新品ドライブ搭載
 RAIDDELL PERC3/DC (LSI MegaRaid Elite 1600) Ultra160 2ch
 チップセット
 ビデオオンボード RAGE XL
 LANオンボード10/100BASE-TX x1ポート
 光学ドライブ/FDDCD-ROM / 搭載
 テープドライブDDS4オートローダ マガジンは付属しません。
 追加オプション
 リモート管理DRAC2 (Dell OpenManage Remote Assistant Card 2)搭載
 電源リダンダントタイプ 3基搭載
 OS
 付属品ACケーブル、キーボード・マウス、DELL純正ユーティリティCD-ROM(ダウンロード、最新版)




筐体が重くて見た目、安定性のありそうな、PowerEdge2500です。
今回は、RAIDカード、DDS4オートローダ、リモート管理カードが搭載された、本格的な仕様となっています。
ハードディスクの合計容量は、438GB(RAID-0構成時)とファイルサーバとして利用するのに十分な容量となっています。

バックアップストレージとして、DDS4のオートローダが搭載されています。
バックアップ容量は、テープメディア1本あたり、最大40GBになります。テープメディアは合計7本(+クリーニングメディア)搭載可能です。
ただし、テープライブラリの細かな動作確認はしていません。(ライブラリに電源が入っていることを確認した程度です。)
なので、ライブラリの動作についてはジャンク扱いでお願いします。
また、写真に写っているマガジンも付属しませんので、ご了承ください。

他に、リモート管理カード(DRAC2)が搭載されているので、リモート環境からサーバの状況を覗き見たり、電源の入り切りができます。

少し古いサーバですが、ファイルサーバとしては十分使えますし、小さな規模の事務所などで、今までサーバを運用したことがないような環境に、サーバ管理の練習もかねて設置する、といった使い方が良いかもしれません。
また、RAIDも組めて、テープでバックアップも取れるので、グループウェア用のサーバなどに適していると思います。

Windows2000Serverをインストールして、サーバの基本動作などは全て確認しています。
ライセンスの都合上、HDDの内容は消去してお送りします。




PowerEdge2500は、Pentium3プロセッサをデュアルで搭載可能なワークグループ向けサーバです。2001年3月に初回モデルが発表されました。
この機種は、PowerEdge 2400の後継機種として発売されましたが、PowerEdge2400に比べて、パワーアップした部分とPowerEdge 2400の仕様を引き継いだ部分があります。
たとえば、発売当時、CPUはインテルのPentium3プロセッサ(933 / 1000M Hz、FSB:133MHz、256kB)を搭載するモデルが発表されました。こちらを一般に前期型と呼んでいます。
後期型はCPUにPentium3S 1.133GHz / 1.266GHz / 1.4GHzを搭載したモデルになります。
つまり、対応CPUがTualatinコアのPentium3に対応しているかどうか、という違いになります。
前期型のPowerEdge 2500と、PowerEdge 2400を比較すると、CPUのスピードも変わらず、あまり変化がないように思えましたが、後期型ではPentium3S-1.4GHzを搭載するなど、その印象を払拭しました。

このPowerEdge 2500のパワーアップした点は、まず筐体です。
筐体は一回り大きくなり、頑丈になりました。別の言い方をすれば、重くなったというところでしょう。
また、電源ユニットが前面から着脱できる、リタンダント電源になりました。
ただ、リタンダント電源モデルと、通常電源モデルとがありますので、すべてのPowerEdge 2500がリタンダント電源に対応しているわけではありません。

次に、大型のファンがいくつも搭載されたので、冷却性能が上がりました。
オプションで、リモート監視ボードを専用バスに取り付けることが出来ます。

ハードディスクの搭載数や、メモリの仕様などはPowerEdge 2400とあまり変わりありません。

CPUの増設には、専用のヒートシンクとVRMが必要なので、購入後にCPUの増設を考えている方は、注意が必要かもしれません。
特に、前期型と後期型では、マザーボードも違いますし、VRMの形状も違います。それなのに同じ機種名を使っているので、とても紛らわしいです。

チップセットはServerWorks HE SLが搭載されています。
メモリはSD-RAM ECC レジスタ付き PC133 を搭載します。
メモリスロットは、合計で6個あり、1枚あたり1GBのメモリモジュールを搭載できます。
前期型は最大メモリが、4GB、後期型は6GBまでメモリを増設できます。
レジスタ付きのメモリは、入手し難いという面もありますので、中古で購入する際には、必要なら一緒にメモリ増設も考えたほうがよいかもしれません。

ハードディスクはホットスワップハードディスク、SCSI(SCA)を搭載します、標準状態では6台のハードディスクを搭載できます。
5インチベイにもホットスワップハードディスクを搭載できるよう、専用ベイを増設できますから、最大で8個までハードディスクを搭載できます。SCAタイプのハードディスクを搭載するので、最大容量は300GB x8 の2.4TBまで搭載できることになります。
RAID機能は、RAIDキーによるアレイ構築も出来ますし、別途、RAIDカードを増設することも出来ます。
オンボードSCSIが、Ultra160なので、それ以上の速さを求めるなら、Ultra320 対応RAIDカード使うこともできると思います。

PCIバス周りは、64bit 66MHz PCI x2、64bit 33MHz PCI x3、32bit 33MHz PCI x 2という構成です。

LANインタフェースは、100BASE-T(Intel製)が搭載されています。

電源は前面からアクセスできるホットプラグ対応のリタンダント電源を最大で3基搭載できます。(リタンダント電源モデルのみ)
HDD、電源、冷却ファンなどの主要パーツはサーバ稼動中でも交換可能です。

発売当時の価格は、Pentium3-1GHz x1 / 128MB / 9.1GB HDD / OSなしで348、000円(税別)だったようです。

RAIDアレイを組んで、ファイルサーバにすると言う運用方法が一般的かもしれませんが、電源自体、結構しっかりしたものを搭載しているので、アプリケーション系のサーバとして利用することも出来ると思います。

付属のユーティリティCDでサポートされているOSは、WindowsNTServer4.0、Windows2000Server、RedhatLinux7.2以降、Novell NetWare 5.1/6.0などです。
WindowsXP、RedHatEnterpriseLinuxなども、問題なくセットアップできることを実際に確認しています。

ユーティリティCDは、サポートしているOSのインストールをヘルプしてくれます。
Windows2000Serverなどは、ほとんど自動でインストール可能です。
実際にこれらのCDが付属するかは、上記商品仕様を確認してください。

この商品の詳細は、下記のサイトから確認してください。

http://support2.jp.dell.com/docs/systems/pe2500/ja/