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Sun Enterprise 450 US2-296MHz x1 / 512MB / 36GB 
              


¥40,000 (税込¥44,000)
入荷待ち
梱包サイズ: 別途見積
お問い合わせ番号: 5279


 CPUUltraSPARC-2 296MHz x1
 メモリ512MB
 HDD36GB x1 SCA
 RAID
 ビデオなし
 LANオンボード 10/100 x1
 光学ドライブ/FDDCD-ROM / 搭載
 テープドライブ
 追加オプション
 リモート管理
 電源2基搭載
 OSSolaris10
 付属品ACケーブル、カギ、Solaris10(バックアップメディア)




Sunのミッドレンジワークグループサーバ、中古良品 Enterprise 450 です。

UltraSPARC-2プロセッサを、最大で4基搭載可能です。
今回のモデルは前期型ですので、250/300MHzを搭載することができます。
現在は296(300)MHzが1基搭載されています。快調に動作しています。
あと3基増設可能ですが、増設の際にはDC-DCコンバータ(VRM)が必要です。

メモリは512MBです。128MBのモジュールを4枚のモジュールを4枚搭載しています。
メモリは4枚単位で増設する必要があります。

HDDバックプレーンには、4台のHDDを搭載可能です。
SCAタイプのSCSIハードディスクを搭載することができます。
現在は36GBのディスクが1台、搭載されています。
なお、増設の際には、専用のマウンタが必要です。

電源は2基搭載されています。あと1基搭載可能です。

写真は流用しています。実際はSunの純正品になります。
またパーツの構成が実際と異なりますので、説明文をよくご確認ください。

Solaris10をインストールして、正常動作を確認しています。
インストールに使用したSolaris10のメディア(CD-R)を、おまけでお付けします。OSは消去してお送りしますので、再セットアップにどうぞ。

重量のある商品なので送料は別途見積とさせてください。
下記の運賃表の、大型商品送料に若干プラスされる程度です。



Enterprise 450は、Sun MicrosystemsのEnterpriseサーバファミリーで、シリーズ中のミッドレンジに位置するワークグループ向けサーバです。
1997年9月に初代モデルが出荷開始、2002年8月にオーダーストップとなるまで長きに渡って活躍しました。

Enterprise 2(Ultra 2)ではちょっと物足りない、でも、拡張性、性能ともにEnterprise 3000までは必要ない、というニーズに応えていたサーバです。
でも、Enterprise 2からのグレードアップにしては、いろんな意味でかなり飛躍しています。(特に重量が…)
まずCPUですが、Enterprise 2などと同じ、UltraSPARC-2で4ウェイ対応です。4基のCPUを搭載可能です。
それぞれのCPUにはDC-DCコンバータ(VRM)が必要になります。
対応している周波数は、サーバの発表時期によって異なります。
初期型は250MHzと300MHzに対応、中期型はそれに400MHzが加わり、後期型には480MHzも載せられるようになりました。

メモリも16枚ものDIMMを搭載できるようになっています。
4枚で1バンクになっています。増設単位は4枚で、32MBから256MBまでのモジュールを装着できます。最大で4GBのメモリが搭載可能、というわけです。
2バンク、もしくは4バンクで同一容量のメモリを搭載すれば、2ウェイインタリーブ、または4ウェイインタリーブが有効になって、メモリスループットが上がります。
1バンク、3バンクではインタリーブは効きません。

HDDベイへは、前面のドアからアクセスできます。
最大で20台のディスクを搭載できるように、スペースが確保されています。
ただし、オプションでSCSIバックプレーンを追加していかなければなりません。
4台用のバックプレーンと8台用のバックプレーンがあるので、必要に応じて組み合わせて追加していきます。
なお、HDDを搭載するには専用のマウンタが必要です。

PCIスロットは、全部で10個あります。
64bit/33MHz/5Vが4つ、64bit/66MHz/3.3Vが3つ、32bit/33MHz/5Vが3つ、合計で10個です。
PCIバスが全部で6本あるので、データ転送も非常にスムーズです。

LANインタフェースは、10/100イーサネットが1ポート搭載されています。
フレームバッファは、オンボードでは用意されていません。

電源はリダンダントタイプで、最大で3基搭載できます。

筐体自体はかなり重いです。キャスターがついているので、転がして移動できます。
ちなみに、この重量なのに、一応オプションでラックマウントキットも用意されています。
誰がこんなものをラックに入れるんだ、と思ってしまいますが、実際に某大手企業のサーバルームでラッキングされているEnterprise 450を見たことがあります。メンテナンスしにくい上に、ラックの強度が心配です…。
通常はそのまま設置してください。

Linuxなどでサーバを構築しようとすると、RAIDコントローラのドライバがきちんと当たらないとか、サーバ構築以前のOSセットアップで泣きを見ることも少なくありません。
その点、SunハードウェアとSolarisの組み合わせなら、そのあたりの問題は基本的に皆無です。システム導入がスムーズにできるのが大きな強みですね。
このEnterprise 450も、サポートOSは当然Solarisです。バージョンは、2.5.1(11/97)、2.6(3/98)、7、8、9、10、に対応しています。

この商品の詳細は、下記のサイトから確認してください。


http://sunsolve.sun.com/handbook_pub/Systems/E450/E450.html

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